映画「パーフェクトブルー」を見た
於:なんばパークスシネマ シアター10(273席)
25周年企画で見てきました。なんばパークスシネマのこのシアターは初めて。舞台挨拶が行われるようなステージもある、大きなシアターでした。これが埋まるのだからすごい。チケットも発売のタイミングからガンガン売れていくので、どのあたりが見やすいのかわからないけど考えている場合ではないと思い、H-14を選択。結果、結構ちょうどよかったです。左右位置は15がちょうど真ん中ですかね。前後位置は、ちょっとスクリーンを見上げるような感じにはなりましたが、特に問題はありませんでした。もう1列後ろでもいいけど、そうなるとスクリーンとの距離がどうか、微妙なところです。
恥ずかしながら、今敏作品初体験でした。これだけあちこちで名前を聞くというのに。それだけに、ずっとマイリストに入ったままで、今回こういう企画があったので、良い機会だということで見にいきました。キャラクターデザインから岩男潤子さんの演技からアイドルの描き方から、強い懐かしさを覚える作品でした(はじめて見たのに)。内容はといえば重ため。アイドルから女優へと転身する未麻のアイデンティティ・クライシス的な問題が中心。なんやかんやあってのラストシーンではそうした問題が払拭されたことが示唆されていますが、そこまですっきりとはいかないラストでした。