怒濤のリリース
今日10月5日は、Ice Nine Kills、Coheed and Cambria、Monuments、さらには(個人的には聴きませんが)Behemothがニューアルバムを発売するという怒濤のリリース日でした。
この中でも個人的に一番の注目はやはりIce Nine Kills。1曲目に収録されている"The American Nightmare"(上掲)は、先行公開されてはじめて聴いたときこそあまりピンときませんでしたが、重ねて聴いているうちにクセになってきました。2曲目の"Thank God It's Friday"も同様。Ice Nine Killsらしく、ドラマティックな曲が続きます。
Coheed and CambriaとMonumentsは、これまで熱心に聴いてきたわけではありませんが、どちらも一聴した感じではよいアルバムでした。Coheed and CambriaなんてなぜかGalactic Empireと混同していたぐらいわかっていませんでしたが、ハードめなプログレロックといったところでしょうか。Monumentsはイギリス出身のジェント的なプログレメタルといったところで、しかし結構聴きやすいです。「しかし」というのが正しいかどうかわかりませんが。
もう1つ、本来の発売日はまだ先だと思いますが、Seventh WonderのニューアルバムもApple Musicで聴けるようになっていました。Seventh Wonderは、今やKamelotのボーカルとなったトミー・カレヴィック率いるスウェーデンのプログレメタルバンドで、私が最も好きなバンドの1つです。半年ほど前にリリースが発表されましたが、なにかしらの事情で(Kamelotのリリースとの調整でしたかね?前に見ましたけど忘れました)実際のリリースは10月となっていました。先行公開されていた"Victorious"は非常にSeventh Wonderらしいキメキメの曲で、「Seventh Wonderが帰ってきた!」とテンションが高まる曲でした。Kamelotファンの方には申し訳ないですが、Seventh Wonderの活動をもっと充実させてほしい限りです。ぜひ来日公演を!
今月はAmarantheやDisturbed、Hakenなどもニューアルバムをリリースする予定となっています。楽しみは続きます。