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なにを書くかは決めていない

2018冬アニメ 中間評価

冬アニメも概ね第5話〜第6話あたりまで来ました。今期もまたスタート時には「あまりおもしろそうなのがない」などとのたまっていましたが、やはりなかなか楽しめています。今期は何度も見返したくなるような作品がいくつかあって非常に嬉しい限りです。特に後述の「2強」は毎回何度も見ています。

というわけで、「ほぼ間違いなく最後まで見る」「たぶん最後まで見る」「とりあえず見てる」「切った」に分けていきます。

 

ほぼ間違いなく最後まで見る

  1. ゆるキャン△・・・第6話まで視聴。今期2強の1つ。絵、キャラ、演技、そして音楽も相まって絶妙なゆるさを作り出しており、最高に和む作品です(たまに絵は不安になりますが)。何度も見返してしまいます。これまで1シーンも外れなし。花守ゆみりさんの演技はたぶんはじめて見ましたが、最初は少し「こんな声なんだ」と思う部分もなくはなかったものの、今ではきっちりなでしこにマッチしていていい感じです。斉藤さん(CV:高橋李依)は今期一番のお気に入りのキャラです。ちくわと一緒に寒がっているシーンは最高です。
  2. りゅうおうのおしごと!・・・第5話まで視聴。今期2強の1つ。熱いロリ将棋スポ根アニメ。事前から期待はしていましたが、期待に違わぬ出来です。キャスティングも抜群(水木御大はともかく)。シャルちゃん(CV:小倉唯)は反則。
  3. 博多豚骨ラーメンズ・・・第5話まで視聴。日本を代表するハードボイルドな街で繰り広げられるハードボイルドな実話(嘘)。上2つほどではありませんが、十分に佳作です。これまであまり見たことのないタイプの作品で、PVでおもしろそうだと感じて見はじめたのですが、雰囲気もかっこいいし、わかりやすくて見やすく、おもしろいですね。何度も見返すところまではいきませんが、毎週楽しみにしています。
  4. 宇宙よりも遠い場所・・・第6話まで視聴。4人組が南極を目指す。大変評判がよいようですが、私はシリアスパートがあまりしっくり来ず、ここでの評価でいけば「たぶん最後まで見る」の筆頭あたりかなと思っていましたが、第6話の完璧な構成を見せられるとそういうわけにはいきません(オチは読めるといえば読めますが)。クオリティの高い作品です。また、早見さんと花澤さんの役幅の広さを感じました。
  5. ヴァイオレット・エヴァーガーデン・・・第5話まで視聴。ファーストインプレッションからジャンプアップ。「絵はいいんだけど・・・」と思っていたところから、ようやくお話に入り込めるようになってきました。「いい話」にはさほど興味ありませんが、さすがにこのクオリティでいい話をされると引き込まれます(特に第3話と第5話)。あまり辛気くさいのは好きではないですが、思ったほどではないことにも助けられています。第5話ではヴァイオレットの成長を感じ、ついに微笑んだ!と思わせておいてからの不穏な終わり方で、先が気になります。

 

たぶん最後まで見る

  1. からかい上手の高木さん・・・第5話まで視聴。ひたすら「高木さんかわいい、西片もどかしい」の連続です。高木さんの言動が回を追うごとにわかりやすくなってきたように感じますが、今後どう展開していくでしょうか。小原好美さん好きとしては小原さん演じるミナの出番が結構あることがとても嬉しいです。
  2. スロウスタート・・・第5話まで視聴。「スロウスタート」な主人公と友達やいとこ、隣人とのきゃっきゃうふふなお話。きらら作品にしては個人的にやや期待外れか。新奇性をあまり感じず、どこに見どころを見出せばいいのだろうと思いながら見ています。おもしろくないわけではないし、基本かわいいので見続けることは容易です。
  3. たくのみ。・・・第4話まで視聴。シェアハウスに暮らす女性たちがなんやかんやで呑んだくれる作品。こういう作品はあまり好きではないですが(秋の「お酒は夫婦になってから」もすぐ切りましたし、そもそも酒飲まないし)、キャラが立っていてかわいいし、なにより15分番組なので見られます。桐山直はどうしても八神コウに見えます。
  4. ラーメン大好き小泉さん・・・第5話まで視聴。だいたい「たくのみ。」と同じような感想です。でもだんだんおもしろくなってきたような気がします。これを見て佐倉さんはあんまり好きじゃないかもと少し思いましたが、徐々にコミカルな演技が癖になってきました。
  5. ポプテピピック・・・第5話まで視聴。見ざるをえないクソアニメ。

 

とりあえず見てる

  1. メルヘン・メドヘン・・・第4話まで視聴。やはり設定が微妙に入り込めないなと思いながらボーッと見ていたら、ややついていけなくなりつつあります。次回予告が一番おもしろいという説も。楠木ともりさんがやっている番組ラジオのえーでちゃんゲスト回が非常におもしろかったです。
  2. 三ツ星カラーズ・・・第5話まで視聴。幼女3人が上野でドタバタする作品。幼いのは嫌いじゃないけど幼すぎるのもなかなかきついなと思った次第です。たぶん最後まで見ることは可能だとは思いますが、これ以上跳ねる余地はなさそうにも思います。
  3. だがしかし2・・・第4話まで視聴。これも上記の「たくのみ。」同様、15分だからなんとかなっているかなというのが感想です。ただ、「たくのみ。」ほどキャラの魅力を感じないのでこの位置づけに。主人公がえらいナイスボディだなという程度の印象です。

 

切った

  • 学園ベビーシッターズ・・・さすがに少女漫画のアニメ化作品を見るのはきついと実感。女性声優陣は結構好きな人が揃っている気もするんですが・・・。第2話の途中で切りました。
  • 刻刻・・・最初から展開が速いと思っていましたが、やや置いてきぼり感を覚えはじめたので、第2話でさっくりと切ってしまいました。
  • 刀使ノ巫女・・・声優から見はじめた作品ですが、端的におもしろくないというのが感想です。絵もかなり微妙。いくらえーでちゃんがメインをやっていても、この絵を2クールも見ていける自信がなかったので、第3話であっさり切ることを選択しました。
  • グランクレスト戦記・・・これもやはりジャンルの嗜好、ストーリー、絵の綺麗さといった点で、見どころが特に見当たらなかったので、第2話で切ることにしました。

 

こんな感じで、今期は割とサクサク切っていっています。作品数も多かったですし、そもそも最初に間口を広げているだけなので、妥当な結果かなと思います(切ってない作品でもボチボチ消化が遅れていますし)。