なにか書く

なにを書くかは決めていない

2020冬アニメの感想

新型コロナウイルスで大変なことになっている今日このごろ。私も仕事に大きな影響が出てきておりますが、それはさておき、3月も末となり冬アニメの消化が終わりました。今期もかなり溜まってしまい、結局かなりバッサリ切ってしまいました。結果、最後まで見たのは5分アニメ2本を含む6作品のみ。それぞれ「とてもよい」「よい」「普通」に分けて振り返っていきます。

 

【とてもよい】群れなせ!シートン学園

今期のトップかつ唯一の「とてもよい」は「群れなせ!シートン学園」でした。おもろい「BEASTERS」。博史池畠監督に石谷春貴さんという「AKIBA'S TRIP」コンビに懐かしさを覚えつつ、主演の木野日菜さんはさすがというのか通常運転というのか。しかし木野さんと久野さんって綺麗に共存するんだなと思いました。小原好美さんがほとんど喋らない役だったのはファン的にはなんとも言いがたい点でしたが、めちゃくちゃ殺されてて笑いました。キャラ的にはパンダの苺苺(CV:芹澤優)が一番好みでした。キャラの絵柄は個人的にはちょっと微妙でしたが、とても楽しい作品でした。OP曲も何気によかったです。2期期待。

 

【よい】推しが武道館いってくれたら死ぬ

ファイルーズあいさんは達者だなあという印象を持った作品でした。これでまだ主演2作品目のはずなんですけどね。地方の地下アイドルとそのオタの話ですが、その割にステージが豪華だなあとか最初こそ思いましたが、ぶっ飛んだ内容もあり、ファイルーズさんの好演もあり、なかなかおもしろかったですね。こちらもキャラの絵柄自体はあまり好みではなかったですが、ステージの場面はきちんと描かれていてとてもよかったです。舞菜役の立花日菜さんの演技はちゃんと見るのははじめてだと思いましたが、キャラにも合ってるしとてもよかったと思います。

 

【よい】ネコぱら

擬人化したネコがにゃんにゃんいってる作品。さしたる内容があるわけでもなく、なにがいいというわけでもありませんが、絵は綺麗だし(今期で一番よかったです)、演技も特に問題なく(一番キャリアがあるはずの「主人」がめちゃくちゃ微妙でしたが)、ストーリーも特に波乱のない感じで、そういう意味では安定感がありました。頭空っぽで見られる作品です。なんか結局こういうのを求めてるんだろうなあと残念ながら(?)思わされます。メインの1人、ショコラ役の八木侑紀さんは秋の「旗揚!けものみち」に続いてのご出演。今後も期待。他のキャラはほとんど声優を気にせず見ていましたが、シナモン役がのぐちゆりさんでなんか笑ってしまいました。

 

【よい】恋する小惑星

今期のきらら作品。OP、ED曲がめっちゃいいですが、それも相まってか、結構落ち着いた空気感が感じられる作品でした。主人公は活発だし、物語はガンガン展開していきますが。個人的には、きらら作品にしてはあまり跳ねなかったかな。こちらも小原さんが出演していますが、出てきたのはだいぶ後半でした。最後の方になって新キャラが登場してきましたが、個人的にはどれも魅力的には感じなかったですね。すずちゃん役の上田麗奈さんがやっぱりいい味を出していました。

 

【よい】八十亀ちゃんかんさつにっき 2さつめ

名古屋偏愛アニメ2期目。前回のノリを維持した楽しい作品でした。八十亀ちゃんかわいい。5分枠がぴったりの作品です。2期が決まったときは驚きましたが、ぜひ3期もやっていただきたい。

 

【普通】へやキャン△

山梨宣伝アニメ。期待したのとは違いました。大人しく2期を待ちます。 

 

切った

  • 虚構推理(2話まで視聴)
  • 映像研には手を出すな!(3話まで視聴)
  • 22/7(4話まで視聴)
  • 異種族レビュアーズ(5話まで視聴)
  • 痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。(8話まで視聴) 

 

評価の高い「映像研には手を出すな!」は私にははまりませんでしたね。まあ好みを考えると当然ではありますし、半分わかりつつ見はじめたので仕方ない。2話で切った「虚構推理」はともかく、途中まで見て切った作品はだいたい「おもしろくないことはないけど見続けることに意味を感じない」という感じでした。「防振り」なんかがまさにそうですが、別に全然見られる作品で、主演は本渡さんだし、絵もまったく全然問題ありませんでしたので、見続けることは可能でしたが、まあ別に見ても見なくても一緒かなという感じで切ることになりました。やはり消化できずに溜まっていって期末が近づくとこういう判断がどうしても増えます。