なにか書く

なにを書くかは決めていない

2019下半期の音楽

今年の下半期は立て続きにライブに行った時期でした。といっても3本ですが、振り返ってみると昨年は1年間で1本も行ってなかったので、それを考えると相対的には多かったと言えます。例のごとく1枚のアルバムを聴き込むということは減りましたが、それでも今年はいいアルバムは結構出たなという印象があります。

 

2019下半期の私的ベストアルバムはBlood Stain ChildのAmaterasでした。迷走とも言えるようないろいろな変遷をたどってきたバンドですが、キャリア最高のアルバムと言っていいであろうMozaiq時のボーカルであるSadewが帰ってきました。サウンド的にも当時を思い起こさせるもので、今年最も興奮した1枚でした。ライブも活発に行っているようで、私も来年のライブへの参戦をすでに決めています。ぜひ今後はこの布陣で、安定した体制で活動していってほしいと願うばかりです。

次点でKornのThe Nothing、As I Lay DyingのShaped By Fire、CapstanのRestless Heart, Keep Runningを挙げたいと思います。正直Kornは新譜を出してもあまりチェックしていませんでしたが、評判がよさそうなので聴いてみると非常によかったです。AILDも、BSCとはまったく違う形ですが、ボーカルが帰ってきて活動再開、これぞAILDという楽曲が揃っています。Capstanはもっと明るいProtest the Heroという感じで、めっちゃテクニカルなポストハードコアです。今年知り、よく聴いたバンドの1つです。回数的には昨年リリースされた"Burn Your Bones"の方が聴きましたが。

 

2019下半期の私的ベストソングはsora tob sakanaの"flash"でした。sora tob sakanaの楽曲は基本的にいいのですが、"flash"は久しぶりに個人的ビッグヒット。sora tob sakanaの良さは疾走感あるサウンドの上に乗ったメロのエモさだと思っていますが、それが堪能できる楽曲です。

次点にはOzzy Osbourneの"Straight to Hell"、Leprousの"Below"、Bleed From Withinの"The End of All We Know"を挙げます。オジーはやっぱりオジーだな〜。